外壁塗装で下塗りは絶対に必要!理由と正しい施工方法を徹底解説

一口に外壁塗装と言っても、実はいくつかの段階に分かれています。一般的には、下塗り・中塗り・上塗りの三段階で行われるのが基本です。

これら三つの工程の中で、特に重要なのが下塗りです。下塗りは外壁の汚れや劣化した部分をカバーし、外壁の表面をなめらかにしたり、塗料がしっかりと密着するようにする役割を担っています。

下塗りを適当にしたり、省略したりすると、いくら高級な塗料を使っても、すぐに色褪せて剥がれてしまいます。反対に、丁寧に下塗りを行えば、外壁の美しさが長持ちし、塗装の耐久性も格段に上がるようになります。

この記事では、外壁塗装における下塗りの重要性についてわかりやすく解説していきます。外壁塗装を検討中の方はぜひ参考にしていただければ幸いです。

目次

外壁塗装における下塗りの効果

外壁塗装における下塗りの効果

家の外観は第一印象を大きく左右します。外壁を塗り替えても、下塗りを怠ると思わぬトラブルに遭う可能性があります。

外壁塗装で上質な仕上がりを手に入れるためには、下塗りをしっかりと行うことが重要です。

ここでは、外壁の下塗りによって得られる効果について解説していきます。

  • 外壁の塗装が長持ちする
  • 上塗りの発色が良くなる
  • 外壁の下地の劣化を補修・補強する
  • 外壁材が塗料を吸収するのを防ぐ

外壁の塗装が長持ちする

下塗りをしっかりと行うことで、外壁の塗装を長期間美しい状態で保ち、外壁の耐久性を上げることができます。

外壁塗装は家の第一印象を左右する大切な部分です。外壁塗装は見映えを一新しますが、適切な下準備作業を行わないと仕上がりに満足できない可能性があります。

長期にわたって美しい外観を維持するためには、下記の点に気を配る必要があります。

  • 壁の素材を見極める
    木製の場合は塗料の染み込み防止を、鉄製の場合は錆止めによって、外壁の下塗り処理を施す必要があります。経験豊富な職人なら、壁の種類を見極め、適切な下塗りができます。

  • 劣化状況を確認
    新築住宅であれば基本的な下地処理で問題ありません。しかし古い建物の場合は、ひび割れや塗膜の剥がれ具合をチェックし、それに応じた下塗りを含む補修が不可欠です。

  • 下地と上塗り色の関係
    薄い色の上塗り塗料ほど、外壁の色の影響を受けやすくなります。
    例を挙げると濃い灰色の外壁に薄いイエローを塗ると、発色が悪くなる可能性があります。同系色の下塗り処理を行えば上塗り塗料の発色が綺麗になります。

このように、外観の良し悪しを決めるのは、目に見えない下塗り処理にあります。プロの施工技術と同様に、下塗り作業にもこだわりが重要なのです。

上塗りの発色が良くなる

上塗りの発色が良くなる

丁寧な下地処理を行えば、新しい塗膜の発色を最大限に引き出すことができます。例えるなら下地は、塗料が映える美しい化粧下地のようなものです。

適切な下準備なくしては、いくら良質な塗料を使っても外壁塗装の仕上がりは期待を裏切ることでしょう。思い描いていた理想の色味とは程遠い結果になってしまうかもしれません。

具体的には以下のようなステップが考えられます。

  • 下地の色に近い下塗り材を選ぶ
  • 複数回の下塗りを行う
  • サンディング(表面を研磨して滑らかにする)で下地を整える

このように、目に見えない部分にもこだわることで、上質な仕上がりが実現します。

たとえば、一戸建ての外壁を鮮やかなオレンジ色に塗り替える工事を行う際に、単に塗料を塗るだけではイメージ通りの外壁塗装は実現できないでしょう。一方で、下地処理に力を入れ旧塗膜の傷みを丁寧に補修し、その上で下塗りを丁寧に行えば理想の発色を引き出せます。

一見地味な下準備工程ですが、このこだわりが外観の印象を大きく左右するのです。外壁塗装で美しい仕上がりを求めるなら、下地処理の重要性を肝に銘じましょう。

外壁の下地の劣化を補修・補強する

長年の風雨に耐えてきた外壁は、年月とともにボロボロになってしまいます。ひび割れが入ったり、塗装が剥げ落ちたりと、劣化の兆候が目立ってきます。

このまま放置すれば、外壁の美観だけでなく、外壁全体が傷んでしまう恐れがあります。住まいの寿命を左右するダメージだと言えるでしょう。そこで大切なのが、定期的なお手入れと劣化箇所の補修です。

具体的には、以下のステップを行います。

  1. ひび割れへの補修材重ね塗り
  2. 剥がれ部分への厚塗り補修
  3. 汚れの除去とサンディング
  4. 新しい塗装による保護膜の構築

このように、きめ細かい手入れを継続することで、外壁の寿命を大幅に延ばすことができるのです。

例えば、外壁塗装を行ってから10年ほど経過し外壁塗装のひび割れや剥がれが目立つ場合でも、上記のような手順で補修を行えば、新築のような外観を取り戻せます。

コストを抑えつつ美しい外観を保つためには、地道な手入れが不可欠なのです。外壁の手入れを怠ると、大修繕が必要になる可能性もあります。

外壁材が塗料を吸収するのを防ぐ

下塗りには、外壁材が塗料を吸収するのを防ぐ効果もあります。

外壁材には様々な種類があり、その特性も千差万別です。中には塗料を簡単に吸収してしまうものもあります。その素材に対して、下塗りをせず上塗りを施してしまうと、塗料の大半が無駄に吸い込まれてしまいます。

その結果、塗膜が十分に形成されず、早期の劣化や色あせを招いてしまう可能性があります。一方で、適切な下地処理を行えば、こうした無駄を防ぐことができます。

具体的には、素材に合わせて専用の下塗り剤を重ね塗りします。これにより外壁表面に保護膜ができ、後の本塗りで塗料が吸収されるのを防げます。

例えば、レンガ造りの外壁なら下塗り材を厚く重ね塗りすることで、多孔質な表面を密封できます。均一な塗膜を形成でき、仕上がりの美しさが長持ちするのです。

外壁の素材に合った、適切な下地処理に注力することが、理想の外観を手に入れる秘訣なのです。作業の手順や手間を惜しまなければ、長期にわたり外観の美しさを保てるでしょう。

外壁塗装のときに下塗りをしないとどうなる?

外壁塗装のときに下塗りをしないとどうなる?

費用がかかるから、下塗りは工程から省こうかなと思っている方は、下塗りをしないことで生じるデメリットがあることをご存知ですか?
外壁塗装を行う際、下塗りをしないと以下の様々な問題が生じる可能性があります。

  • 外壁の塗装が剥がれやすくなる 
  • 仕上がりの色がきれいに出ない
  • 外壁塗装費用が高くなってしまう

ここからでもわかる通り、下塗りは外壁塗装の仕上がりや耐久性に大きな影響を与える重要な工程です。

外壁の塗装が剥がれやすくなる

下塗り塗装を怠ると、新しい塗料がしっかり外壁に密着しません。適切な下塗りなしに塗装を行うと、以下の表のように耐久年数が大幅に短くなります。

下地処理耐久年数
あり10年〜15年
なし3年〜5年

下塗りをしないと、まるで雨に濡れた壁に紙を貼り付けようとしているように、短期間で剥がれ落ちてしまうでしょう。

わずか数年で剥がれ始めてしまっては、費用が無駄になってしまいます。そのため、下塗り塗装をしっかりとすることによって、外壁塗装が剥がれ落ちないようにすることができます。

仕上がりの色がきれいに出ない

外壁の凸凹は避けられないため、下塗りをすることで平坦にします。

塗料を塗る面が平らでないと、当然厚さにムラができてしまい、同じ色でも濃淡が違って見えてしまうのです。例えば黄色を選んだつもりが、ある部分はオレンジ色に、ある部分は薄緑色に映ってしまう場合があります。

仕上がりの外観を美しく、理想通りにするためにも、下塗り塗装は非常に重要になります。

外壁塗装費用が高くなってしまう

一見すると、下塗りをしなければ出費を抑えられるように思えます。ですが、それは経済的に見れば賢明な選択とは言えません。

下塗りをしないとせっかくの外壁が数年で劣化してしまい、また費用をかけて塗り直さなければなりません。

下塗りの費用を出し惜しみすると、長い目で見たときの出費がかえって高くなってしまいます。下塗りにはお金を惜しまずに、しっかりとお金をかけたほうがよいでしょう。

主な外壁の下塗り塗料の種類や役割 

主な外壁の下塗り塗料の種類や役割 

外壁塗装で使用される下塗り塗料には、様々な種類があります。

それぞれの下塗り剤には、特色や適した用途があり、それによって費用も前後します。

耐久年数費用相場(1平方メートルあたり)費用相場(1平方メートルあたり)
シーラー200円〜400円木材製の外壁向き
プライマー300円〜500円金属製の外壁向き
フィラー1,000円〜2,000円凹凸をなめらかにする
バインダー500円〜1,000円塗膜を剥がれにくくする
サーフェイサー500円〜1,000円発色をよくする

ここでは、上記の下塗り剤について、その特徴と使い分け方を詳しく見ていきましょう。

シーラー(屋根・木材用下塗り剤)

木造住宅の外壁塗装では、最初に「シーラー剤」を塗布することから始まります。
シーラーには、木材の吸水調整と後から塗る本塗り塗料の密着力を高める役割があります。

例えば新築の木材にシーラー処理をすれば、水分をあまり吸いすぎなくなり、滑らかな面に整えられます。そうすることで、次に塗る塗料がしっかりとなじみ、長期にわたって美しい外観が保たれるのです。シーラーなしでは塗膜の剥がれや劣化が早まってしまうため、木材塗装には欠かせない塗料です。

プライマー(屋根・金属用下塗り剤)

金属サイディングなどの外壁にも下地処理が必要不可欠です。
こうした無機質な素材面には、「プライマー」と呼ばれる下塗り剤を使用します。金属面は細かい凹凸があり、そのままでは塗装面が平らになりません。そこでプライマーを塗ることで、金属面を平坦に整えることができ、本塗り塗料の密着力が高まります。

さらに、プライマーには金属の錆や腐食を防ぐ働きや、塗膜への紫外線や熱の影響を抑える効果もあり、塗装を長持ちさせる効果もあります。

フィラー

下塗り塗料

外壁に剥がれや穴、ひび割れといったダメージがある場合は、「フィラー」で修繕します。
フィラーはペースト状の充填材で、壁面のくぼみを直接埋めて平らにしてくれる塗料です。この作業で表面の凹凸をなくすことで、防水性が高まるだけでなく、見た目の美しさも保たれます。

バインダー

外壁の塗り替え時に、古い塗膜を全て剥がさずに済む便利な材料が「バインダー」です。古い塗膜を剥がす手間が省けるため、作業工程を大幅に短縮できるメリットもあります。バインダーは、新旧の塗膜を強力に接着させる特殊な下塗り剤で、塗膜の浮きやひび割れを防ぎます。

サーフェイサー

「サーフェイサー」は下塗り材と上塗り材の中間に塗る、中塗り材に分類される塗料ですが、下地処理の補助としても大活躍します。
下塗り後の外壁に凹凸が残っていても、サーフェイサーを重ねることで平らな面に整えることが可能です。

また、サーフェイサーには濃い色の影響を和らげ、淡い上塗り色でもきれいな発色を実現する効果もあります。

下塗り塗料の適切な選び方

下塗り塗料の適切な選び方

下塗り塗料は、外壁塗装の仕上がりや耐久性に大きな影響を与えます。そのため、以下の点に注意しながら下塗り塗料を選ぶ必要があります。

  • 下地の素材に合わせて下塗り塗料を使い分ける
  • 外壁の劣化状況に応じた塗料を選ぶ
  • 下塗りの色に合った塗料を選ぶ

それぞれの外壁の状態や目的に応じた下塗り塗料の選び方について、詳しく見ていきましょう。

下地の素材に合わせて塗料を使い分ける

壁の素材によって、適した下地処理方法が異なります。

例えば木製の外壁なら、下塗り塗料として、浸透を防ぐ目的で「シーラー」を塗布します。コンクリートやモルタルの場合は、平滑な面を作るために「パテ」で補修するのがおすすめです。

このように、外壁材にあった効果的な下地処理剤を使い分けることが重要です。

外壁塗装の劣化状況に応じた下塗り塗料を選ぶ

新しい外壁なら基本的な下地処理で問題ありません。しかし、古い外壁の場合は事前のチェックが不可欠です。

ひび割れがあれば「パテ」での補修が必要になります。剥がれた部分には「プライマー」などの密着剤の下塗りが欠かせません。

外壁塗装の傷みの種類をしっかり把握し、適切な対策を取ることが大切です。

上塗りする色に合った下塗り塗料を選ぶ

特に淡い色の場合は、下地の色の影響を受けやすくなります。

例えば薄いイエロー色なら、下地もイエロー寄りの色にしておくと良いでしょう。濃い色の下地の上に淡い色を重ねると、思わぬ色味になってしまうかもしれません。

発色を綺麗に仕上げるには、下地と上塗りの色の関係を考慮することが重要です。

下塗りの塗装手順と注意点

下塗りの塗装手順と注意点

外壁塗装における下塗りは、上塗り塗料の密着性と耐久性を高める上で欠かせない工程です。ここでは、下塗り施工の手順と、各段階で注意すべきポイントについて詳しく解説します。

高圧洗浄による下地の清掃

外壁塗装の第一段階は、下地の入念な清掃です。

高圧洗浄機を用いて、外壁に蓄積した汚れや劣化した塗膜を丁寧に取り除きます。ただし、水圧が強すぎると下地を痛める恐れがあるので、適切な圧力調整が不可欠です。洗浄後は、下地を十分に乾かしてから次のステップに進むことが肝要です。

下地の補修とひび割れ処理

洗浄後の下地をくまなくチェックし、外壁にダメージやひび割れがないか確認します。

もし見つかった場合は、早急に補修を行います。小さなひび割れならば、フィラーを用いて埋めるのが最も効果的な方法です。一方、大きなひび割れや欠損部分は、パテで丁寧に補填し滑らかな表面に仕上げます。補修後は、再度十分な乾燥時間を取ってから、次の工程へと進みます。

塗料の適切な塗布方法と乾燥時間

下地の準備が整ったら、いよいよ下塗り塗料を塗布します。

下塗り塗料は、ローラーやハケを使って、むらなく塗装するのがコツです。塗り残しがないように丁寧に塗っていくことが大切です。下塗り後は、十分な乾燥時間を確保することが重要です。気温や湿度によって乾燥時間が異なるので、塗料の説明を確認しながら、適切な時間を置くようにしましょう。

外壁塗装全体の施工手順を知りたい方はこちらをご覧ください。

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下塗り塗装工程のチェックポイント 

下塗り塗装工程のチェックポイント 

外壁塗装を依頼した場合、以下の下塗り工程を確認することが外壁塗装成功の秘訣になります。

  • 外壁塗装業者の見積書に下塗りの工程が入っているか
  • 下塗りの乾燥時間を確保しているか
  • 外壁塗装の現場で下地処理が行われているか
  • 気象条件に配慮する

外壁塗装業者の見積書に下塗りの工程が入っているか

まず、施工業者から提示された見積書を確認しましょう。見積書、もしくは工程表には、外壁塗装の工程が詳しく記載されています。この中に、下塗り工程が含まれているかどうかを確認することが大切です。もし、下塗り工程の記載がない場合は、施工業者に確認を取るようにしましょう。外壁の下塗り工程を省いてしまうと、外壁塗装の寿命が短くなってしまいます。

下塗りの乾燥時間を確保しているか

下塗り塗料を塗布した後は、十分な乾燥時間を確保する必要があります。

乾燥が不十分なまま上塗りを行うと、塗膜の剥がれやふくれなどのトラブルにつながります。施工業者が施工日の湿度を考慮しながら、適切な下塗りの乾燥時間を確保しているかを確認しましょう。

外壁塗装の現場で下地処理が行われているか

次に、実際の施工現場で、下地処理が行われているかを確認しましょう。

下地処理とは、外壁の清掃やひび割れの補修などを指します。これらの下塗り工程が適切に行われていないと、下塗り塗料の密着性が低下し、外壁塗装の耐久性に影響を与えます。コスト削減のため下塗りを省く業者も存在するため、施工業者が手抜きをしていないか、しっかりと目を光らせることが重要です。

気象条件に配慮する

下塗り塗装を行う際は、気象条件にも配慮が必要です。外壁塗装に適した気象条件は以下の通りです。

  • 気温:5℃〜35℃
  • 湿度:85%以下
  • 降雨や強風がない天候

上記に当てはまらない悪い気象条件で施工すると、下塗り塗料の乾燥不良や塗膜の剥がれなどのトラブルにつながる場合があります。これらの条件を満たさない場合は、外壁塗装の工事日程を延期するのが賢明です。

【外壁塗装で失敗しない!】下塗り依頼方法は?

【外壁塗装で失敗しない!】下塗り依頼方法は?

外壁塗装を依頼する際、施工業者が適切に下塗りを行うことが非常に重要です。ここでは、確実な下塗りを依頼するための方法について詳しく見ていきましょう。

外壁塗装業者が発行する工事の見積書を確認する

何度も言いますが、詳細な見積書を確認することが大切です。

見積書や工程表に下塗りの期間・乾燥期間が設けられているか、下塗り予定日の天候は塗装に向いているのか、外壁材にあった下塗り塗料が使われているかなど確認するべきポイントが多いです。しかし、この最初の確認が、外壁塗装を成功させる大きな要因となるため、わからない箇所や疑問に思う箇所があれば、業者に質問して解決してから契約・施工をしましょう。

下塗り塗装の施工現場を確認する

次に、実際の施工現場で、下塗りが行われているかを確認しましょう。具体的には、以下の点に注目します。

  • 高圧洗浄で外壁塗装の汚れや古い塗膜を除去しているか
  • 外壁塗装のひび割れや欠損部分を補修しているか
  • 下塗り塗料を丁寧に塗布しているか
  • 下塗り塗料の乾燥時間を過不足なく確保できているか

これらの下塗り工程が適切に行われていない場合は、業者に指摘し、対応してもらうことが大切です。施工現場で目を光らせることで、手抜きの塗装工事を防ぐことができるでしょう。

上塗りの色に合わせて下塗りの色を決める

下塗りを適当に考えてしまうと、最悪の場合、思い描いた通りの発色が得られず、外観が台無しになってしまう恐れがあります。

下塗りの色が濃すぎると、最終工程の上塗りの発色を妨げてしまう可能性が高くなるからです。外壁塗装において、下塗りの施工技術だけでなく、下塗りの色味もが、重要かつ問題となるのです。

たとえば、こげ茶色の下塗りに淡いクリームイエローの上塗りを重ねた場合、想定よりずっと暗めのトーンになってしまいます。下地が濃かったために、上塗りの色が理想通り映えなかったからです。逆に無色に近い薄い下塗りだと、仕上がりに奥行きや立体感が出なくなってしまうでしょう。

このように、最終的な発色は下地の色によって大きく変わってきます。外壁塗装を理想的な外観に仕上げるには、中塗り・上塗りの色に合わせて、下塗りの色を慎重に選定する必要があります。

まとめ

まとめ

外壁塗装を成功させるカギは、実は下塗りにあります。下塗りが適当だと、塗膜の剥がれや剥離が発生し、美しく仕上がらなくなってしまったり、塗装がはがれやすくなってしまいます。

外壁塗装において、下塗りは非常に重要な工程です。外壁材に適した塗料を選択し入念に下塗りすることで、上塗り塗料との密着性を高め、外壁塗装の耐久性を向上させます。

外壁塗装を依頼する際は、業者が下塗りをどのように行うのか、しっかりと確認しましょう。見積書に下塗りの項目があるか、実際の現場で丁寧に行われているかをチェックすることが大切です。

外壁塗装を検討されている方は、ぜひペイプロをご利用ください。
ペイプロでは、厳選された優良な外壁塗装業者を紹介しているため、下塗り工程もしっかりと行う業者が揃っています。
ご相談は無料で行っておりますので、お気軽にお問い合わせください!

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