助成金/補助金を使うには

外壁の塗装や損傷の修理をしたいと思いながらも、費用がかなり高く、機会を逃しがちです。

しかし、国や自治体から給付されている助成金や補助金で費用を抑えることができるかもしれません!外壁塗装は家を長く良い状態で住み続けるために重要なリフォームです。後回しにせず、助成金や補助金を活用して外壁塗装をしましょう。

この記事では、外壁塗装の工事費用全体の相場はどのくらいか、助成金がどのくらい受けられるのかを解説します。助成金利用の流れ、注意点なども総合的にご紹介しますので、外壁塗装のコストを抑えたい方は、ぜひ参考にしてください。

目次

外壁塗装をしなくても問題ない?

外壁塗装をしなくても問題ない?

外壁塗装には大きな費用がかかるため、後回しにしてしまう方も少なくないと思います。
では、本来のメンテナンス時期を過ぎてもそのままにしておいた場合、どのようになるでしょう?

まず色あせ、つやを失う、ひび割れ、表面の剝離などで外観を損ねることになります。元の塗料の種類にもよりますが、築年数以上に古びた印象となることもあるでしょう。

また、雨漏りの発生や、建材の傷みの進行が始まります。これは内部に浸透した雨水の作用が原因で、再塗装するまで進行することになります。雨漏りは複数の箇所で同時に進行するため、建材の傷みが広がることになります。

放置するほど修理コストが高くなる

再塗装が必要となった時期からの放置期間が長いほど、修理の際に費用がかかる傾向があります。したがって早めの修理をすることが、むしろ家の維持全体のコストを抑えることにもなります。
一般的に、再塗装した方が良い外壁には、以下のような修復のサインが出ます。

塗膜が劣化しているサイン

初期の劣化レベル・ツヤがなくなってくる
・汚れが出やすくなる(洗浄してもすぐ汚れる)
・幅0.3mm未満の小さなひび割れ
・水分や空気を含んだ膨らみ など
進行した劣化レベル・カビやコケ、藻の発生
・色が褪せている
・塗膜の膨れが剥がれになった
・チョーキング(壁面を手で触ると粉状のものが付く) など


中古物件などで放置の期間が分からず、外見の判断も難しい場合は、塗装業者などの専門家に調査依頼をしましょう。たとえば専門知識をもとに劣化の状態を拡大鏡でチェックしたり、外壁を叩いた音で、壁の内部の状態を判断したりなどの診断が依頼できます。

外壁の診断のみの場合は、無料で対応してくれるところも沢山あります。ただし相談の際には、費用がかからないか、施工しなくても診てもらえるかなどを確認しておくと安心です。

外壁塗装の助成金制度とは?

外壁塗装の助成金制度とは?

外壁塗装の助成金は、国や地方自治体が住民福祉や環境改善の目的で、住宅の外壁塗装を行う際の費用を補助するための制度です。具体的にはどのような目的となるのでしょうか?

外壁の塗装に使える助成金の制度について

外壁塗装の助成金は、国や地方自治体が住宅の美観維持、耐久性の向上、環境改善の目的で、外壁塗装を行う際の費用を補助するための制度です。

しかし、外壁塗装の工事は大きな出費となります。家がすでに修理すべき状態にもかかわらず、高額な費用から劣化を放置されるのを防ぐために、工事費用の一部が助成金として負担されます。また、環境改善に適応した工事を行なった場合も助成金が給付されることもあります。

現在全国に約3分の1の自治体が、外壁塗装に利用できる助成金の制度を設けている状況です。

外壁塗装助成金の制度の目的

外壁塗装助成金の制度の目的

外壁塗装の助成金には、住まいの維持・保全と環境保護が目的として掲げられています。したがってその経済的なサポートをするために助成金制度があります。

外壁の劣化は、美観だけでなく、家の耐用年数に関わります。したがって外壁の塗装をすることで、住宅の損なわれた外観や劣化を修理・改善し、住宅全体の寿命を延ばす役割があります。
早くおこなうことで傷も浅く、建物の良い状態を保ちやすくなります。助成金が正しい時期の施工につながることも期待されているでしょう。

外壁塗装の助成金は、住まいの維持・保全と、環境保護の経済的なサポートをおこなうのが目的です。なぜなら外壁塗装は住宅の美観を保つだけでなく、外壁の劣化を防ぎ、住宅全体の寿命を延ばす役割も果たすためです。

外壁の劣化は、家の耐用年数に関わります。早くおこなうことで傷も浅く、建物の良い状態を保ちやすくなります。助成金が正しい時期の施工につながることも期待されているでしょう。

環境保護のための遮熱塗料

また、環境保護に適応した塗料使用を推進した助成金もあります。
塗料の種類によっては、熱を反射して室内・室外の温度上昇を抑える塗料で冷房設備の使用を減らし、二酸化炭素の排出量を削減できる塗料もあるのです。

それによって、地球温暖化の防止や省エネルギー対策が行えるため、助成金制度が設けられています。

環境性能は以下の2つの方向性に分けられます。

温暖化防止ヒートアイランド対策:遮熱塗料の利用でエアコンによる外気への排熱の減少。
省エネルギーエコリフォーム:屋内が涼しいことでエアコンの稼働率が減少し、エネルギー効率が上がる。

助成金と補助金の違い

助成金とともに補助金という言い方もしますが、実は助成金と補助金には、以下の違いがあります。

助成金一定の要件を満たしていれば支給される。助成率は低め。
補助金申請後に審査がある。予算や採択件数は限定の場合が多く、必ず受給できるとは限らない。
助成金と補助金の違い


補助金の方が、受理されないこともある代わりに、交付される金額は多めになることが多いです。

助成金の納税や返済は不要

外壁塗装に給付された助成金については、所得税の対象外なので申告は不要です。また、融資ではない場合がほとんどなので、返済も必要ありません。

しかし自治体や助成金の種類によっては、例外的に税金が課せられることもあるほか、融資の制度の場合もあるため、詳細は申請の際に確認しましょう。

外壁塗装の助成金を受け取るまでの流れ

外壁塗装の助成金を受け取るまでの流れ

では外壁塗装に助成金を使用するにあたって、申請に必要な手順はどのような流れでしょうか?
一般的には以下の手続きを経て申請し、助成金が交付されます。助成金の申請方法は自治体により異なる部分もあるので、注意してください。

  1. 利用できる助成金を調べる
  2. 工事する前に申請
  3. 報告書の提出
  4. 補助金を受け取る

1.利用できる制度を調べる

まず、該当する自治体で外壁塗装に使える助成金の実施があるかどうかを調べます。以下の方法で下調べを行いましょう。

  • 市区町村の公式サイトで調べる
  • 住宅リフォームに係わる支援制度検索サイトで調べる
  • 区役所や市役所の窓口に直接問い合わせる
  • 外壁塗装を依頼する業者に相談してみる
  • また、国や都道府県が実施する制度を助成金の対象に利用できる場合もありますので、併せて確認しましょう。
  • 自治体の助成金は、以下のサイトでエリアや制度内容で絞り込んで検索が可能です。外壁塗装は支援分類から「省エネルギー化」の項目を選択して検索します。
地方公共団体における住宅リフォームに係わる支援制度検索サイト|一般社団法人 住宅リフォーム推進協議会


省エネルギー化以外に市区町村名でも検索をかけて、最寄りの自治体が実施しているリフォームに関連の助成制度から、外壁塗装に関するものを探してみましょう。

外壁塗装の助成制度は1年単位のものがほとんどのため、古い情報も掲載されていることがあります。自治体のWebサイトを確認したり、役所の担当部署に直接問い合わせたりするなどしましょう。

2.工事する前に申請

見積もりや交渉のうえで、施工業者から本見積もりが出た段階になったら、申請を進めます。該当する自治体のウェブサイトや窓口で、必要な書類の様式を揃え、申請書に記入します。

助成金申請のために記入した申請書と必要書類を、自治体に提出します。以下のように最初の申請時以外に、施工後と交付の確定後にも提出するものがありますので、注意しましょう。

外壁塗装の助成金申請に提出する書類

  • 必須書類
  • 塗装工事の見積書
  • 施工建物の登記事項証明書
  • 施工前の建物の写真
  • 未納税額のないことの証明書

条件によって必要な書類

  • 塗料の性能に関する証明書類(塗料のカタログなど)
  • 委任状(施工業者の代理申請の場合)
  • 貸主の承諾書(賃貸物件をリフォームする場合)


塗装工事の見積書は工事内容の証明のためで、工程表も添付します。施工建物の登記事項証明書は建物の持ち主を、施工前の建物の写真は外壁塗装が必要な状況を証明するためです。未納税額のないことの証明書は、各自治体で発行してもらえます。

申請から交付が決定するまでの期間は、窓口の受理日から早くて2日~1週間、最大で3〜4週間ほど見ておく必要があります。

申請から交付通知までが終わったあとに塗装業者と正式に契約し、工事を開始します。後述しますが、原則として契約や着工は交付決定の後です。

3.報告書の提出

外壁塗装の報告書の提出

工事が完了したあと、工事後の報告書と写真の提出をします。この提出は、一般的に完工した日から1~2ヶ月以内が期限とされていることが多いです。天候や施工業者の業務の都合で遅れが出る場合もあるので、注意しましょう。

外壁塗装の工事完了報告書は、工事写真帳を添付します。日付と作業工程名が施工中の写真に写りこむように小黒板に書き、間違いなく作業を行った証跡にします。

この報告書で、工事の施工スケジュールや、どの箇所でどんな作業がされたか、工事に手抜きがないかなどを報告します。

提出した必要書類を元に、助成金を支給するかについての審査が行われます。そして審査に合格すると決定通知が、不合格の場合は不交付決定通知が発行されます。

このタイミングで、まれに自治体から差し戻しを受けることがあります。たとえば複数の書類で工程や住所の表記に不一致がある、記入漏れがあるなどの書類の不備の指摘です。追加書類の提出を依頼されることもあります。

差し戻しの場合、指示に従って手続きを行えば、助成決定となる場合が多いです。

外壁塗装の施工後に提出する書類

  • 工事完了報告書(実績報告書)
  • 施工前・施工後の写真

4.給付の受け取り

承認通知(交付確定通知書)を受け取ったら指定の手続きを行い、助成金を受け取ります。補助金交付請求書を提出して2週間~1ヶ月程度で助成金・補助金が振り込まれます。

自治体によっては、外壁塗装工事が完了した後に工事費用の領収書の提出で助成金が支給される場合もあります。

外壁塗装の助成金受取時に提出する書類

  • 補助金交付請求書

外壁塗装で助成金申請するときの条件

外壁塗装で助成金申請するときの条件

外壁塗装助成金を申請する際の条件も、自治体により異なります。たとえば以下の内容が見られますが、詳細はお住まいの自治体に確認しましょう。

物件の条件

  • 申請者がその住宅の所有者であること
  • 所有する住宅が助成対象となる地域内にあること
  • 外壁塗装が必要な経過年数や状態であること
  • 指定された塗装業者に依頼すること
  • 指定された塗料を使用すること

このほか、築年数が古めの物件によくある問題として、建築基準法に違反していることです。

たとえば、増築によって規定の容積率を超えてしまっている(建物が大きすぎる)場合や、改築で斜線制限を満たしていない(日照をさえぎっている)場合などが問題となります。

直近の受胎で建築確認を受けている建物ならほぼ問題はありません。また、法改正で現行法に合わなくなっている建物も対象外です。

対象者の条件

  • 該当の物件に居住する目的での改修であること
  • 居住予定年数が5年以上(移住などの場合)
  • 空き家バンクの利用があれば助成率アップ
  • 所得制限
  • 市区町村税の滞納がないこと

助成金の条件に該当するかは、使用する塗料、断熱性能の指標など、専門的な確認が必要な助成金もあります。その場合は業者の方が窓口となって申請するか、相談しながら進めましょう。

外壁塗装に助成金を利用する際の注意点

外壁塗装に助成金を利用する際の注意点

助成金を申請して外壁塗装を行う際には、以下のケースに該当しないように事前に十分な確認が必要です。うまく申請が通らない、助成金のスケジュールが想像と違ったなどで後悔しないよう、以下の点を事前に知っておきましょう。

  • 対象の制度がないケースがある
  • 交付決定前に着工された工事は対象外の場合がある
  • 遮熱塗装が向かない家がある
  • 工事の条件が合わないケースがある
  • 税金の滞納を確認し支払う
  • 自治体が業者を指定している場合がある
  • 見取り図や平面図が必要なことがある
  • 申請や認定に時間がかかるケースがある

対象の制度がないケースがある

まず、利用したいタイミングで外壁塗装に利用できる自治体の助成金が実施されていない場合があります。

また、実施されていても申請締め切りや先着順、抽選に外れるなどで、その年度の利用が終了しているケースもあり得ます。年度初めに情報が公開されることが多いため、自治体のホームページを確認して申請準備をしましょう。

交付決定前に着工された工事は対象外の場合がある

すでに契約や工事を始めていて、助成金があることに気づく場合もあるでしょう。しかし、助成金の申請を行う場合、申請や補助決定前に着工・着手していないことが求められます。

ほとんどの制度で、助成金交付対象者としての決定通知書が届き次第での着工・着手が可能になります。これは、工事内容や施工業者の審査を行い、その結果として工事が可能になるという順序があるためです。
工事の着工だけではなく、工事請負契約自体も工事内容を規定するものなので、決定通知書交付以降の日付にする必要があります。

ただし、移住や空き家対策関連の助成金の場合は、着工タイミングの規定が厳しくないものも多くなっていますので、自治体に確認してみましょう。

遮熱塗装が向かない家がある

遮熱塗料は、太陽熱の60~80%を反射して室温を下げる効果があります。通常の塗装と遮熱塗装の表面を触って比べると、表面温度の体感が明らかに違い、熱を反射しているのが分かります。

夏に比べて冬の方が遮熱効果は小さくなりますが、冬の室内温度も下げることになります。

とくに、室内の断熱が充分でない家屋に遮熱塗装をすると、寒い時期の室内の快適性が損なわれる場合もあるでしょう。その場合、屋内の断熱工事も併せれば、助成金の利用枠が増えることもあります。

工事の条件が合わないケースがある

工事の条件が合わない助成金がある

自治体によっては、使用する塗料の種類や塗装範囲など、助成金支給の条件が細かく設定されているケースもあります。

また、助成金を受けられる対象の人について、居住状況や年収、年齢や家族構成などの規定があることも確認しましょう。

自治体で決められている仕様の確認が不十分なままで進めると、申請が通らなかったり、あとで不適格が分かって助成金を受け取れなかったりしますので、注意が必要です。

税金の滞納を確認し支払う

住民税などの地方税を滞納している場合、助成金の交付対象外となる恐れがあります。うっかりしていたなどで未払いの税金があった場合は、助成金の申請前のタイミングで確認のうえ支払っておきましょう。

ほかにも自動車税や固定資産税、介護保険料などについて、世帯全員の滞納がない状態が必要です。

自治体が業者を指定している場合がある

助成金の条件で自治体が施工業者を指定している場合は、指定された業者から依頼しなければなりません。

たとえ大手のリフォーム会社でも、自治体が指定していなければ対象外となります。この点も確認のうえで業者に問い合わせや相談をする必要があります。契約前に、自治体の指定があるかは業者にも確認しましょう。

見取り図や平面図が必要なことがある

ご自宅の見取り図や平面図の提出を求められることもあります。図面を探したり作成を依頼したりするためには時間を要します。これらの書類が必要であれば早めに準備してください。もし見つからない場合は施工した業者に依頼するか、自治体へ相談しましょう。

申請や認定に時間がかかるケースがある

外壁塗装の助成金は、申請受付や工事完了報告書の提出に自治体の設定した期限があります。そのため、決められた期限内に提出する必要があります。この期限を過ぎた場合、助成金が下りないこともあり得るでしょう。

また、助成金の申請時は、手続き後に交付の認定を受けるまでに、一般的に3週間ほどの期間を要します。この期間は審査中で、申請が通るかが分からないため、注意が必要です。これらの状況を見越して、早めに計画を立てるようにしましょう。

外壁塗装費用の相場と助成金の相場

外壁塗装費用の相場と助成金の相場

では、どの程度の助成金が受けられるのでしょうか?

この項では外壁塗装に実際にどのくらいの費用が必要かや、助成金でのサポートの状況を確認しましょう。

助成金はどのくらい支給される?

外壁塗装の助成金はどのくらい支給される?

外壁塗装の助成金の額は自治体ごとに異なります。
工事費の10~20%を、上限10万~30万円で支給している自治体が多いですが、それ以上の助成率の制度も多くあります。東京都内では過去に台東区の最大15万円、葛飾区の最大20万円の事例がありました。

単独で外壁塗装を行うというより、住宅リフォームや耐震性能、エコ性能の向上の一部としての外壁塗装工事に助成金が支給されることが多いです。エコ性能への助成金は、「高反射率塗料の施工に対して」と明記していない場合も多いため、該当できないかを確認する必要があります。

また、既存住宅の改修の一環として空き家対策や、地方移住の助成金が外壁塗装に利用できることがあります。このケースでは、最大50~200万円程度の金額から外壁の塗装や補修に利用するという予算感の事業が多いです。また、空き家対策や地方移住の助成金は条件が比較的厳しくなく、利用しやすい制度が多いです。

また、どの主旨の助成金制度も、子育てや3世代同居などが、助成金加算のポイントとなっているケースも多いので、制度の要件は細かくチェックしましょう。

通常の外壁塗装費用はどのくらい?

外壁塗装工事の相場は30坪の建物の場合で、外壁のみを塗装する場合は60万~100万円程度です。さらに屋根も同時に塗装する場合には、80万~125万円程度が相場となります。

費用の相場は施工する塗料の種類や、施工の環境などで異なってきます。また、工事をおこなう時期などでも価格に変動があります。

以下は外壁塗装のおもな作業の詳細別の価格相場です。

作業名作業内容単価価格例
足場費用仮設足場費用(組立費及び解体費)800円/㎡~900円/㎡2階建・120㎡
155,000円
飛散防止用シート費用100円/㎡~150円/㎡
高圧洗浄現在の外壁の洗浄250円/1㎡2階建・外周23m
45,000円
養生ビニール養生1000円/施工箇所例)17か所
17,000円
下地処理亀裂補修(コーキング)など一式で25000~30000円一式で25000~30000円
下塗りプライマー施工600円/㎡~1050円/㎡2階建・120㎡
108,000円(@600円)
中塗り・上塗り2回同価格・塗料で価格差750円/㎡~1200円/㎡2階建・120㎡
180,000円(@750円)


このほかに、屋根の下の軒天や戸袋など、外壁以外の付帯部分の塗装がオプションとして金額が追加になる場合がありますので事前に確認が必要です。

遮熱塗料は高価

また、ヒートアイランド対策となる遮熱効果のある塗料は、他の塗料より2割ほど高価です。たとえば遮熱塗料と、一般的なグレードのシリコン塗料・ラジカル塗料を比較した場合、下記のような違いになります。

塗料の価格の比較

遮熱塗料シリコン塗料ラジカル塗料
単価 (1㎡あたり)3,000~4,000円2,000~3,000円2,500~3,500円

このように、シリコン塗料やラジカル塗料に比べて1.3倍ほど高くなっています。

また、外壁だけに塗るのか、屋根と外壁で使うかで、この価格差がさらに影響を及ぼします。したがって塗装に遮熱塗料を使った場合と、ほかの塗料を使った場合の、双方の価格を比べるようにしましょう。

遮熱塗料の代表的な商品は以下です。

  • 日進産業:GAINA(ガイナ)
  • 日本ペイント:サーモアイシリーズ
  • エスケー化研:クールタイト

現在人件費・材料費ともに高騰していますので、外壁塗装の相場はつねに最新のものをチェックしましょう。

【過去例】外壁や屋根の塗装に利用できる助成金

【過去例】外壁や屋根の塗装に利用できる助成金

以下に外壁塗装が対象となる助成金の例をご紹介します。

※こちらの制度例は2023年の実施分を掲載しています。最新の実施情報は自治体のWebサイトをご確認ください。

【2023年度】外壁塗装に使える自治体の助成金・補助金の例

地域・制度名助成金内容主な助成金申請条件
東京都

杉並区 再生可能エネルギー等の導入助成及び断熱改修等省エネルギー対策助成【エコ住宅促進助成】
・高反射率塗装(屋根・外壁)
 屋根・外壁合わせて 限度額15万円
・既存住宅のみ
・期限内に完了報告書類提出
・杉並区内建物に対象機器等を導入する杉並区民の方
・杉並区内の店舗や事業所に対象機器等を導入する杉並区内中小企業者(法人、個人事業主)
 ・ただし申請時、代表者が杉並区内に居住している場合に限る
東京都

奥多摩町 移住・定住応援補助等
補助金限度額220万円(現金200万円、商品券20万円・事業費の2分の1以内の補助)

・町内業者の利用で10万円の商品券上乗せ
・地場木材の活用で10万円の商品券上乗せ
・住宅購入、リフォーム
・事業費が10万円以上
・年齢45歳以下の夫婦、子どもがいる世帯、35歳以下の単身者
・実施後1年以内に申請
・申請者本人が事業を実施する場合も対象
埼玉県

春日部市 空き家リノベーションまちづくり事業
1.空き家バンク利用で空き家リノベーション…最大60万円
2.空き家バンク利用で空き家解体し、建て替え…最大60万円
3.空き家バンク利用以外での空き家のリノベーション…最大30万円
4.空き家バンク利用以外で空き家を店舗としてリノベーション…30万円

【加算】定住促進加算金(商品券)上乗せ助成
・空き家を所有または購入し、住宅もしくは店舗の改修をする人
・市区町村税を滞納していない人
・リフォーム工事の14日前までに申請
埼玉県

所沢市 勤労者住宅補修資金貸付制度
・貸付限度額:500万円
・貸付期間(償還期限65歳まで)
 1.200万円以下:10年以内
 2.200万円超:15年以内

・貸付利率:貸付期間10年以内
金利(初年度から)
全期間固定金利:年0.34%
全期間変動金利:年2.715%
・市内に引き続き1年以上住所を有している方
・申し込み時の年齢が20歳以上60歳以下の方
・市税を滞納していない方
・主として世帯の生計を維持している方
※自営業・事業主・専従者・会社役員等の方は利用できない 
千葉県

白子町 住宅リフォーム補助金交付
補助率:補助対象となる工事に要する額の10%に相当する額
上限:20万円
・自己の居住としている住宅
・リフォーム後に転入し居住する住宅
・白子町に住民登録し居住又は工事後に転入
・世帯全員が従前居住地含む地方税の滞納がないこと
神奈川県

横須賀市 2世帯住宅リフォーム補助金
子ども家族が転入して親世帯に住むためのリフォーム費用の2分の1、最大30万円・先着5件
・市外からの転入
・過去に本制度の交付がない
・市税を滞納していないこと
・暴力団員ではないこと
群馬県

太田市 住宅リフォーム支援事業補助金
補助対象額の 30%(千円未満切捨)かつ 20 万円を限度とし、太田市デジタル金券で交付・登録業者を利用してリフォームを行う
・補助対象額が税込10万円以上
・市税の滞納がないこと
愛知県

豊橋市 空家利活用改修費補助金
・一般世帯:対象費用の1/2
(上限50万円)
・新婚・子育て世帯:対象費用の2/3
(上限66万円)
・空家物件の所有者、購入者、賃借人で、その物件を3年以上利活用できる方
・市税の滞納がないこと
大阪府

大阪市 民間戸建住宅等の耐震診断・改修等補助制度
・「補助対象費用に補助率を乗じた額」と「限度額」のうち低い額
・補助率:2分の1(上限100万円)
※耐震性の向上で壁補強工事と一緒に行う、外壁のひび割れ補修が補助対象となる場合がある。

・大阪市内にある民間住宅
・平成12年5月31日以前の建築
・年間所得が1,200万円以下

国や東京都などが実施・外壁塗装に使える助成金

また、以下のように 国や都道府県が直接実施する助成金・補助金が、外壁塗装に利用できるケースもあります。

外壁塗装に使える自治体以外の助成金

地域名・制度名助成金内容主な助成金申請条件
国土交通省

子育てエコリフォーム支援事業
・外壁断熱:112,000円
・外壁部分断熱:56,000円
・外壁、屋根・天井又は床の断熱改修
・事務局登録の型番の製品を使用した工事のみ対象
東京都

既存住宅省エネ改修促進事業
・補助率23%・省エネルギー対策工事の実施
・戸建、マンション
・区民税の滞納がないこと

助成金以外に工事費用を安くする方法

助成金以外に外壁塗装の工事費用を安くする方法

外壁塗装の助成金は前述のように、対象自治体で実施がない場合や、申請が通らないこともあります。助成金が利用できない場合でも、少しでも安く工事を行う方法をご紹介します。

  • 相見積もりで安い業者に依頼する
  • 工事依頼の仕方を工夫する
  • 地元の外壁塗装の業者に頼む
  • 塗料のグレードを変更してもらう
  • 不要な作業内容を削る
  • リフォームでも住宅ローン減税を利用する
  • 火災保険を使えないか確認する
  • リフォームローンを利用する
  • DIYで外壁を安く施工する

相見積もりで安い業者に依頼する

相見積もりをとることだけで、外壁塗装の場合約3〜10万円の費用削減ができることがあります。価格競争がはたらくためですが、相見積もりで工事費用の5%〜10%程度の値引きの可能性があります。

外壁塗装の相見積もりの際には、少なくとも3社以上から見積もりをとりましょう。各社作業の提案内容にばらつきは出ますが、なるべく工事の条件を同じにして比較してください。

相見積もりの結果で、ほぼ同様の工事内容で数十万円の価格差があることもあります。

しかし、安くてもコストダウンしたことで質の悪い外壁塗装では意味がありません。施工例や塗装業者の比較サイトなどでお客さまの声なども参考にしながら、納得のいく塗装業者選びをしましょう。

工事依頼の仕方を工夫する

施工が安定してスムーズな4~5月、9月よりも、納期が延びがちで人気のない6~7月、12~2月は比較的価格交渉の融通が利きやすい時期です。このタイミングに合わせてスケジュールを組むことがおすすめの方法です。

閑散期は業者も仕事が少なく、価格交渉がしやすくなり、5万円前後安くできることもあります。

また、屋根や雨どいの修繕などのリフォーム工事と時期をかさねて足場の設営を共通化すれば、全体の工事費は節約となることがあります。

たとえば外壁と屋根を同時に塗装することで、全体的な施工費用は増えますが、15〜20万円節約可能になります。

工事ごとにかかる約15〜20万円の足場代が1回で済ませられるためです。屋根塗装も家を保護する重要なことのため、同時に施工したほうが結果としては節約になります。

屋根や雨どいの修理と外壁塗装を近い時期に計画するときは、工程に順序が生じます。同じ業者にまとめて依頼するか、別業者なら、業者同士で連携を取ってもらうことが必要です。

地元の外壁塗装の業者に頼む

建築したハウスメーカーなどの大手業者への依頼より、地元の塗装業者に依頼することで、費用を30〜40万円節約できることがあります。

大手に依頼しても、実作業は下請けや孫請けの業者が行います。したがって、最初から地元の塗装業者に依頼すれば、中間マージンや販売経費分の上乗せを削減できるでしょう。

一般的に外壁塗装の費用は、地元の塗装業者に依頼する方がハウスメーカーに頼むよりも30〜40%安く済む場合があります。つまり、ハウスメーカーで130〜140万円の費用がかかる工事が、地元業者では約100万円ということがあり得ます。

地元の業者に依頼するもうひとつのメリットとして、施工後に問題が起きたときや、以降のメンテナンスの際にも気軽に相談しやすいことです。地域密着の業者はアフターフォローが手厚く、対応が早い傾向にあるといえるでしょう。

塗料のグレードを変更してもらう

塗料のグレードを変更してもらう

フッ素塗料や無機塗料などの高級塗料から、一般的なシリコン系塗料に切り替えると、通常の戸建ての外壁塗装で、約15万円程度の費用を抑えることができます。

シリコン系塗料よりもランクの低い塗料は、塗膜の耐用年数が大きく下がるため避けましょう。このように、塗料選びはさまざまな要素をはらむため、相談しながら慎重に決めます。

不要な作業内容を削る

たとえば雨どいなどの付帯部分の塗装を省いてもらうことで、外壁塗装費用は抑えられます。雨どいの塗装費用だけで、かなりの節約が可能です。見た目よりも実質という部分で依頼内容を見直すことで、外壁塗装の費用を安くする事につながります。

リフォームでも住宅ローン減税を利用する

住宅ローン減税は住宅ローン控除とも言い、住宅関連の借入に応じて所得税が減額される制度です。この制度は家を買った時だけでなく、リフォームローンの場合でも利用が可能です。

住宅ローン減税は年度や借入の状況で適用内容が変わります。現在リフォームに対しては、年末の借入残高の0.7%が10年間、所得税から控除されます。

つまり、120万円の外壁塗装の場合で通算の控除額は約10万円に相当します。

外壁塗装の助成金で住宅ローン控除を適用するおもな条件としては、以下の通りです。

  • 増改築等工事証明書を提出
  • 年間所得2000万円以下
  • 借入期間が10年以上

火災保険を使えないか確認する

外壁塗装に火災保険を使えないか確認する

すでに加入している火災保険が、外壁塗装の助成金に利用できる場合があります。補償内容を確認して、助成金・補助金と併用して申請することが可能です。

以下のようなケースで、火災保険の補償が受けられます。

  • 火災によって外壁が損傷した場合 
  • 風災や雪災によって外壁が損傷した場合
  • 水災によって外壁が損傷した場合

火災保険が利用できるのは施工不良や経年変化ではなく、あくまで上記のような状況で外壁が損傷したと認められた場合です。被害の度合いや契約内容に応じて給付金が支給されます。

また、地震で外壁を損傷した場合は、火災保険とセットで地震保険に加入していれば、地震保険から外壁塗装の助成金の補償を受けることができます。

外壁塗装の火災保険の申請は、以下の記事も参考にしてください。
外壁塗装で火災保険申請をする方法

リフォームローンを利用する

費用を安くする方法ではありませんが、助成金や保険を利用しても負担が残る場合は、リフォームローンも利用できます。ローンの融資先は、以下のようにして決めましょう。

  • 住宅ローンを借りている金融機関に相談
  • 銀行のフリーローンを利用する
  • 施工業者に借入先を相談

現在も返済中の住宅ローンがある場合は、借入先の金融機関に相談をすれば、金利の優遇や借り換えのプランを検討してもらえます。

フリーローンは金利は高めですが、短い期間で返し終わるのであれば担保も要らないことが多いです。

外壁塗装の施工業者が提携している金融機関の借入先を紹介してもらえる場合は、審査までの手間がかからない反面、金利や融資金額は一律の場合が多いです。条件が合うようであれば検討しましょう。

また、審査基準や借入上限、最長借り入れ年数などは金融機関の判断や、借入する方の年齢などで変わりますので、工事の概算がわかり次第相談してみましょう。

DIYで外壁を安く施工する

専門業者と近い形の機材を準備して作業することは可能ですし、DIYの外壁塗装もできなくはありません。しかし、一般の方がDIYで外壁塗装を行うのは難しいでしょう。

まず、足場なしで外壁や屋根の塗装を行う危険があります。足場の組み立てや解体は専門の資格や講習の受講が必要です。塗装用に足場だけ組んでもらったとしても、足場の高所作業にいきなり素人の方がチャレンジするのも、安全上おすすめできません。

また、色を調合して塗装する場合、専門家のアドバイスや技術なしには色の出し方が難しい点、技術上の問題で、仕上がりに色ムラが出やすい点などの不安要素もあります。

また、安く仕上げられたとしても、仕上がりや耐用年数が、満足のいく水準になるかが問題になります。数年で外壁の色があせたり、剥がれなどの施工不良の傷みが出てしまう可能性があるため、可能であれば業者に依頼しましょう。

外壁塗装助成金のよくある質問

外壁塗装助成金のよくある質問

記事のおさらいを兼ねて、よくある質問をご確認ください。

Q1.外壁塗装の助成金は、何のために設けられていますか?

A1. 外壁塗装の助成金において自治体の目的は、大きく環境改善と地域振興に分けられます。環境改善はヒートアイランド対策や省エネルギー促進、地域振興は空き家対策や移住の誘致を目指しています。

このように目的が広範囲なので、適用が可能な助成金も比較的多く、約3分の1の自治体で実施されています。

Q2.外壁塗装の助成金は、どのくらいの比率で助成されますか?

A2. 助成される金額は自治体ごとに異なり、工事費の10~20%を上限10万~30万円で支給している地域が多いですが、それ以上の助成率の制度も多くあります。

空き家対策や地方移住の助成金を外壁塗装に利用する場合、最大50~200万円から外壁の塗装や補修に利用するという予算の自治体が多いです。

Q3.制度の申請には、どんな条件がありますが?

A3. 自治体から指定されている条件で、比較的多いのは以下です。

  • 申請者がその住宅の所有者であること
  • 外壁塗装が必要な経過年数や状態であること
  • 外壁塗装する物件に居住する目的での改修であること
  • 年来や家族構成、居住予定(移住の場合)
  • 所得制限の上限以下であること
  • 世帯全員に市区町村税の滞納がないこと

Q4.外壁塗装の傷みを放置すると、どうなりますか?

A4. 外壁の塗装が色あせ、つやを失う、ひび割れ、表面の剝離などで外観を損ねるほか、屋根や壁面からの雨漏りの発生や建材の傷みの進行が起こります。

早めの手当をした方が、家の維持全体のコストを抑えられ、資産価値の保全にもつながります。

Q5.制度の申請は、どんな流れになりますか?

A5. 以下が外壁塗装の助成金の、一般的な申請までの流れとなります。

  1. 外壁塗装で利用できる、地域の助成金を調べる
  2. 工事する前に申請
  3. 外壁塗装工事~報告書の提出
  4. 補助金を受け取る

外壁塗装工事の前に申請を行う点と、工事完了後にも書類を提出して助成金を受け取る点に注意しましょう。

Q6.助成金と補助金の違いは何ですか?

A6. 補助金と助成金は定義があいまいな部分もあり、返済しなくて良いのも同じです。

一般的に、助成金は一定の要件を満たしていれば支給され、助成率は低めです。補助金は申請後に審査があるなど条件が厳しめですが、助成率は高めの制度が多くなっています。

Q7.外壁塗装の助成金の募集開始はいつごろですか?

外壁塗装の助成金の募集開始はいつごろですか?

A7. 各種の助成金は、例年年度初め直前の3月の後半から5月の前半にかけて募集を開始する自治体が多いです。ただし、既定の申込数に達し次第、早めに募集を締め切ってしまう制度もあります。

助成金の募集期間や申請の締め切りのタイミングは自治体により異なります。自治体のホームページや窓口で確認してみましょう。

Q8.申請から支給されるまでの期間はどのくらいですか?

A8. スムーズに進んだ場合で、工事終了後の請求の申請から3週間後くらいの支給となります。申請するタイミングや制度によっては、1ヶ月以上かかる場合もあるでしょう。スケジュールに余裕をもって進めましょう。

Q9.外壁塗装の助成金の申請は誰がしますか?

A9. 制度によって申請者が異なり、施主の場合と業者の場合があります。

所有者が申請する必要がある制度も多いですが、業者が申請を代行してくれることもあります。助成金制度に慣れている業者に相談すると、スムーズに進められるでしょう。

Q10.外壁塗装の助成金の問い合わせ先はどこにしますか?

A10. 助成金・補助金に関する質問や相談は、各自治体の役所の専用窓口へ問い合わせましょう。
申請を代行した経験のある業者であれば、知識があるので、窓口に問い合わせる前に業者に相談してみるのもおすすめです。

Q11.外壁塗装の助成金を利用するうえでの注意点は何ですか?

A11. 以下の点に注意しながら、助成金の申請を検討しましょう。

  • 対象の助成金がないケースがある
  • 遮熱塗装が向かない家がある
  • 自治体の制度と工事の条件が合わないケースがある
  • 税金の滞納を確認し支払う
  • 自治体の指定業者を確認する
  • 見取り図や平面図が必要なことがある
  • 申請や認定に時間がかかるケースがある
  • 助成金交付決定前の着工はできない

Q12.助成金を利用する以外に、外壁塗装の費用を安くする方法はありますか?

A12. 複数社から見積もりをもらって比較検討することで、数十万円単位での費用の違いが出ることもあります。また、梅雨や冬期などの閑散期に依頼したり、ほかのリフォーム工事とまとめて依頼したりすると、料金が安くなることがあります。

このほか、以下の方法も試しましょう。

  • 工事依頼の仕方を工夫する
  • 地元の外壁塗装の業者に頼む
  • 塗料のグレードを変更してもらう
  • 不要な作業内容を削る
  • 火災保険を使えないか確認する
  • リフォームローンを利用する

まとめ

まとめ

外壁塗装の工事費用全体の相場はどのくらいか、助成金がどのくらい受けられるのか、申請の流れなども含めて解説しました。

外壁塗装の助成金を利用する際は、事前にしっかり調べることと、見積もりと工事を計画的に進めることの2点が大切です。

また、塗料や工程などの外壁塗装の基礎知識を持っておくと、スムースな申請が可能でしょう。専門家のサポートも受けながら、助成金でお得に外壁塗装を行ってください!

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