屋根塗装の工程は?作業の詳細や施主の注意点を解説

屋根塗装はあまり見えない場所で作業が進むため、どんな作業がどんな工程で進むのか、気になりますよね。初めてのことでは「何をチェックしたらいいか」「何に気を付けたらいいか」もよく分からない…。

そんな方向けに、今回は、屋根塗装の塗り替えの前準備や各工程をご紹介し、作業の意味や施主の心得、施工中の注意点を中心に解説します。ぜひ参考にしてください。

目次

屋根塗装工程の基本知識

屋根塗装工程の基本知識

何のために屋根塗装をするのか、理由や必要性を知っておくと、塗装工程の説明が分かりやすくなります。

屋根塗装工事は本当に必要なの?

家の屋根の表面の傷みは、家の傷みに直結するのをご存じでしょうか?

屋根は屋外の天候を常に水平に近い形で受け止めています。相当に強く作られた屋根材も、年数を経て元の塗装の膜が傷んでくることで、屋根材のひびや壊れのすき間から、雨風が奥に向かって侵入し始めます。
雨の水分や風によるめくれが、屋根材の下にある建材を傷め、ひどい時には雨漏りにつながることもあります。

また、屋根材がもろくなると、穴が開いたり、動物が入り込んだりするおそれもあります。また、徐々に広がった傷みは、災害時に被害を大きくします。

傷んだまま放置し、被害が大きくなることで修復に莫大なコストがかかる可能性もございます。塗装の施工の際は、必要に応じて屋根を補修し、塗装によって屋根の防水などの機能を回復させます。状態によっては塗装では間に合わず、屋根のふき替えが必要という場合もあります。

屋根の美しさが蘇る

また、色あせや破損、汚れや藻(も)の繁殖などで屋根の美観が損なわれてしまいます。日常ではあまり気にしない屋根の外観の劣化ですが、施工前と施工後を比較すると、その差は歴然です。

屋根の外観がきれいになると、新築時の気分を思い出し、親戚や友人を呼びたくなる気持ちにもなるでしょう!以前の屋根と違った色にして、新しい雰囲気を楽しむこともできます。また、最新の塗料を使って、断熱などの機能を付加することもできます。

屋根塗装工事の判断基準

屋根塗装による補修が必要になるまでの期間は、平均25~30年です。湿度や日当たり、前回施工されたときの具合など条件により25年よりも短くなることもありえます。
また、使われている屋根材や、使用している塗料によっても耐用年数は変わります。

屋根塗装が必要な時期に来ているかは、専門業者の診断が必要です。また、業者に相談するかどうかの基準は、年数以外に以下のような症状について、屋根の外観をチェックしましょう。

  • 屋根材のズレ
  • 屋根材の反りやひび割れ
  • 棟板金の浮きや釘抜け
  • 周囲の漆喰の劣化や剥がれ
  • 苔や藻、カビの発生

これらは屋根塗装の劣化が誘発して起きる症状なので、塗装時期のサインとなります。

塗装工事に良いタイミング

屋根塗装の適期の基準は以下を参考にしてください。

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季節メリットデメリット
気温や湿度が安定。作業しやすく、塗料も乾燥させやすい風の強い日は花粉や砂埃、黄砂などの付着するリスクあり。 塗装業者の繁忙期。予約がしづらい。スケジュールが希望通りにいかないことも。
梅雨乾燥期間を守れば、工事可能。雨が多く施工日が制限される。
塗料の乾きが早く、早く工程が進む。暑い時も窓が開けられない。 日中は熱くて登れず、早朝や夕方に工事する。
湿度が低く塗料が乾きやすい。台風が多く、工期が不安定。
窓を閉め切っていても過ごしやすい。気温が5℃以下では施工ができない。 塗料の乾燥に時間を要する。

屋根塗装の再適期

春から梅雨までの4、5月が、屋根塗装の再適期です。この時期は施工がスムーズで、塗装業者の繁忙期です。逆にこの時期をずらすと受注件数が少なく、丁寧かついくらか安く対応してもらえる可能性もあります。

また、タイミングと言えば、外壁塗装と屋根塗装を同時に行うことで、2回組み立てる足場が一度で済み、それだけで20万円前後の費用が安くなります。本来屋根と壁面では、塗装が必要になるまでの期間は異なります。さらに施工の状況や建材の違いなどで期間はまちまちとなります。

しかし実は、施主の方が「そろそろかな」と考えた時点で、屋根も壁面も塗装が必要な時期に来ていることがほとんどです。
屋根と壁どちらかが「まだ少し早いかな?」という状況であれば、早めに対策すればそれだけ低コストで済み、家は長持ちするため、両方の施工をおすすめします。

依頼する業者の選び方

依頼する業者の選び方

屋根の塗装工事を決め、工程に入るまでにやることについても、簡単に把握しておきましょう。

依頼する業者の候補を挙げ、その中から数社を選び、相見積もりを依頼します。見積もり内容から価格・内容の細かさ、窓口対応の良さなどから、依頼先を絞り込みましょう。

良い業者の基準とは

良い業者の基準は、以下を参考にしてください。

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細かい状況診断で見積もりする・屋根の傷み具合の状況を細かくチェックせずに、価格の安さで契約を取ろうとする場合、悪徳業者のリスクがある。
分かりやすい言葉で説明してくれる・屋根の傷みの説明で、素人にも分かりやすく説明がもらえる。

・質問に対しての答えが明確でわかりやすい。
見積もり内容が細かい・工事や経費の明細が「一式」ではなく、細かく記載され、価格も分かれている。

・使用する塗料名と型番が仮にでも記載されている。

・塗装面積の計算が細かくされている。
実績と資格がある・施工実績が多数ブログ等で公開されている場合は安心。施工現場から会社の本拠や営業所が近いとより安心。

・塗装技能士や外装劣化診断士の保有者が在籍すること、会社が建設業許可を受けているなど。
リフォーム瑕疵(かし)保険が使える・リフォーム瑕疵保険に加入している。

・施工時に検査員のチェックを受け、施工不良が分かっても無償で補修してもらえる。

・施工会社が倒産していても、施主が補償を受けられる。

良い塗装業者は工程管理もスムーズで、トラブルが少なく、工事中の近隣への配慮もしっかりしています。
一括見積もりでは良心的な業者の見極めは困難です。ぜひペイプロにご相談ください。

工事前の確認点

工事前の確認点

塗装工事が決まり、施工に入る前に施主は何をすれば良いのでしょうか?ここでは、工事の工程前に行う手続きや、業者との打ち合わせの要点を説明していきます。

助成金や保険の申請を検討【屋根や外壁】

まず、助成金と火災保険・地震保険について、塗装工事に適用できるものがあるかを下調べしましょう。適用可能なものがあれば、塗装業者のサポートを受けながら書類などの申請準備をしましょう。

申請の際に必要となるものは、制度や保険の内容によって異なりますが、主に以下です。

申請の際に必要となるものの例(自治体の助成金・火災保険・地震保険)

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助成金・交付申請書
・本人確認書類
 (運転免許証、マイナンバーカードなど)
・住民票(世帯票)
・塗装施工の工事請負契約書
・工事の見積もり(使用塗料などが分かるもの)
火災保険・地震保険・保険金の請求書
・事故の報告書
・損害箇所の写真
・修理した箇所の工事見積書

助成金は毎年助成内容や締め切りなどが変わるため、常に最新の情報を確認しましょう。
助成金によっては、登録事業者が行った工事しか補助金の対象とならない場合があります。この場合、登録されている塗装業者でなければ、補助金を申請することができません。

また、火災保険・地震保険の屋根塗装適用は、あくまで自然災害に起因する損害が対象で、経年劣化に対しては支給されません。

外装塗料の種類選びはとても大切

塗料選びは、施主も参加して検討した方が良いです。どの塗料を選ぶかで耐用年数、機能、価格などが変わってきます。耐用年数のほか、汚れにくさや湿度のコントロール、防カビなどの機能も、塗料ごとに違いがあります。

塗料が持つ機能で、住宅性能をよくすることもできます。たとえば断熱・遮熱塗料は、施工することで室内の快適性アップや、光熱費の節約が可能になります。

また、屋根の色が変わることで、建て替えたようにイメージを変えたり、きれいにすることができるので、色の選択は施主にとって楽しみのひとつとも言えるかも知れません。

代表的な塗料の特徴

代表的な塗料の特徴

代表的な塗料の特徴は、以下を参考にしてください。

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塗料の種類耐用年数特徴30坪(約100㎡)
あたりの費用
アクリル塗料5~7年透湿性が高く、湿気を溜めにくい。耐久性は高くないため、屋根塗装で使われることは少なくなった。14万円~16万円
ウレタン塗料8~10年アクリル樹脂にウレタン樹脂を添加したもの。耐摩擦性にすぐれ、手すりなどには多く使われる。17万円~22万円
シリコン塗料10~15年親水性が高く、塗膜表面に汚れが付きにくい。色のヴァリエーションが豊か。23万円~30万円
ラジカル制御型塗料10~15年低汚染、超低汚染性の機能が高く、汚れにくい。 防藻、防カビ性もあり、湿度が高いところでも塗膜をきれいに保てる。25万円~30万円
フッ素塗料15~20年撥水性と耐久性が高く、強固な塗膜を形成。東京スカイツリーなどにも施工されている。38万円~48万円
光触媒塗料15~20年紫外線に反応して汚れの分解を促進。抗菌・浄化作用もある。シリコン塗料の1.5〜2倍程度の耐久性。42万円~50万円
断熱塗料15~20年室外と室内の熱移動を抑制し、夏は室内を外気温より涼しく、冬は室内を外気温より暖かく保つ。40万円~50万円
無機塗料20~25年紫外線の分解力よりも強力な結合エネルギーを持ち、耐久性は最も高い。45万円~55万円

現場の状態チェック

塗装業者と施主の立会いのもと、工事前の打ち合わせを行います。
屋根の状態を再チェックし、見積もりとは違う観点から、塗装前の下地の作業量や、塗り重ねの量などを検討し、施主に報告します。

たとえば屋根の傷みがひどい場合は、下地の補修にプラス1日、下塗りを2回やるなどの工程に対する作業量を確認します。
この時点で、工事の工程の段取り検討も行います。作業車両からの搬入・搬出の経路や足場の設置の難易度、養生の段取りなどを確認します。

職人が頻繁に出入りする、作業の難易度などの理由から、養生ではなく場所を一時的に移動した方が良いものがあれば、この時点で打ち合わせをします。鉢植えや、窓に後付けした日よけの庇などが該当することが多いです。動かしたくない事情がある場合は、そのようにお願いしましょう。

近隣への挨拶回りは欠かせない

塗装業者と一緒に、施工現場周囲のお宅などへ挨拶回りを行います。目的は、事前に工事や工程の報告をし、連絡窓口を明らかにすることで、苦情が出にくい状況をつくることです。つまり施主の方も同行したほうが、より効果的です。

近隣のお宅も塗装工事は行うので、お互い様のイベントです。したがって必要以上に気を遣わず、「ご迷惑をおかけします」と挨拶して回りましょう。

工程などの問い合わせ受付や、苦情への対応は、塗装業者の方に窓口をやってもらえます。

屋根塗装工程の流れ

屋根塗装工程の流れ

この項では、具体的な塗装工程をご紹介します。それぞれの工程の意味、特徴、居住する方への影響などをご確認ください。

屋根塗装の全工程にかかる期間は、10日〜2週間程度です。その内訳は以下です。

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工程名日数の目安
1.足場設置と高圧洗浄1日
2.下地処理と養生1日~2日
2.下塗り1日~3日
3.中塗りと上塗り2日~3日
4.縁切り2~3日
5.完了検査と足場撤去1時間


スケジュールは、実際に施工する期間だけでなく、塗料の乾燥などの期間も含まれます。

また、雨天や、気温が5度以下と低すぎる場合は施工がおこなわないほか、屋根が濡れている状態でも塗装はできないため、それらの要因でも工期が延びます。

1.足場設置と高圧洗浄

屋根の高圧洗浄

屋根塗装の場合、養生などの目的で屋根と外壁の両方にかけて足場を設置します。足場担当の業者が作業を行います。

部品である単管は、扱う際に大きな音が出やすく、近隣に気を遣う工程です。

足場が組み上がったら、古い塗膜や屋根に付着した汚れ・苔などを高圧洗浄機できれいにし、乾燥させます。高圧洗浄の作業中はかなりの水しぶきを伴い、窓やドアは場所によっては開けられない状態になります。

2.下地処理工程と養生作業

屋根塗装の養生

下地処理は、下地補修で屋根材の剥がれ・ひび割れの補修を行うほか、洗浄で落としきれない汚れやサビを、電動工具やヤスリで除去するケレンと呼ぶ工程などです。
屋根材の緩んだ釘や、板金の部材の交換も行い、塗装の工程に備えます。つまり家の傷みが進んでいて補修箇所が多い場合、日数が増える工程です。

養生とは、塗装しない箇所に塗料が飛んだり付いたりしないように、必要に応じてシートなどで被う工程です。
刷毛やローラーの塗りではなく、スプレーなどの吹き付け塗装の場合は、細かい塗料の飛沫が関係ない部分に付着しないように、より厳重に養生を行います。

3.下塗り工程

最初の下塗りは、あとの2回の塗装と異なり、屋根材と以降の塗装の膜を密着させ、上塗りの塗料の吸い込みを止める塗料を使って塗装する工程です。つまり下塗りを丁寧に行うことで、屋根の耐久性や仕上がりのきれいさに差が出ます。

屋根の剥がれなど劣化が激しい場合は、下塗りを2回行って、より下地を丁寧に整えることもあります。

4.中塗り・上塗り工程

下塗りのあとの中塗りと上塗りは、同じ塗料を2度塗り重ねる工程です。中塗りと上塗りの間に、塗料の種類ごとに決められている、必要な乾燥時間を置きます。

塗料はむらなく、均一に塗るために、重ね塗りするのが原則です。中塗りを省いて一度に上塗りをしようとすると必ず塗りムラが出来ます。
2回塗り重ねることで塗膜が厚くなり、表面も平らに仕上がります。中塗りと上塗り完了後の状態を見比べてみると、知識や経験がない人でも、はっきり違いが分かることがあるくらいです。

塗りの工程は溶剤のにおいが出やすいため、近隣に気遣いが必要です。

コロニアルなどのスレート屋根の塗装の場合は、上塗り後に塗料の癒着を剥がす「縁切り」の作業工程を行います。
縁切りはカッターやスクレーパーを使って行います。最近では下塗り後にタスペーサーという部品を挟み込んですき間を作っておく方法もとられます。

塗料で密着すれば防水性は高まりそうですが、実際はそうではありません。縁切りを行わない場合、張り付いた塗料の部分に雨水が溜まったり、毛細管現象が起きたりすることで、雨漏りが発生する原因となります。
また、塗料の癒着で水はけが悪くなり、湿気を溜める原因にもなります。

5.完了検査と足場撤去工程

屋根塗装完了

上塗りと乾燥が完了したら、塗装の仕上がりや塗り残しをチェックし、問題があれば補修を行う工程です。養生もれによる塗料の汚れも確認し、除去します。
この工程には施主も立ち会い、施工状況をチェックします。検査や補修に問題がなければ、足場を撤去します。

足場の撤去後は確認や修正が難しくなるため、ここで丁寧な確認を行いましょう。足場は撤去時も大きめの音が出るため、近隣のクレームに注意が必要です。

塗装業者によっては、完工後も定期点検のサービスを行うことがあります。これは経年劣化や、完了検査で見落とした施工の不備を発見して、早めの対処が依頼できるというメリットがあります。

屋根塗装の工程・施主の注意点

屋根塗装の工程・施主の注意点

屋根塗装の工程の期間に、施主は何に注意すればいいか、何をしたらいいかをご説明します。

何を確認するか・業者とのコミュニケーション

まず工程は、当初の予定通りに進んでいるか、遅れはどう生じているかが分かっていれば安心です。天候などが理由で遅れが出たときは、教えてもらうように頼んでおきましょう。

下地の作業の工程では、下工事前打ち合わせ時の見込みよりも下地の傷みが進んでいることが分かり、工程の期間が延長することがあるので、その際は確認させてもらうと良いでしょう。

完了検査では、施工状態の仕上がりチェックを依頼されるので、立ち合います。追加作業や補修の依頼は早めに伝えましょう。

生活の対応

塗装の施工工程の人や車の出入り、洗浄、騒音や臭気などの状況は、生活への影響が出ることもあるため、事前に把握しておき、備えるようにしましょう。

たとえば特定の工程の数日だけは、洗濯物を外干しできない可能性があります。屋内で干すようにするか、コインランドリーの乾燥を利用するようにします。

このほかドアや窓の開閉ができなかったり、エアコンの使用が制限される日があったりする可能性もあります。足場設営や解体の工程は、鋭い金属音が響くため、大きな音に敏感な方は外出や耳栓の対策が考えられます。

職人さんのお茶出しや飲み物、おやつの差し入れの準備は義務ではないですし、「ご遠慮ください」と塗装会社から言われることもあります。

しかし、作業への感謝の気持ちとして行う場合は、工程の手を止めないように10時・昼食時・3時の休憩時間に、携行できるペットボトルで出してあげましょう。暑い時期の飲み物はクーラーボックスと保冷剤を準備して、好きな時に飲んでもらえるようにすると、喜ばれます。

もちろん、常に現場に施主が常駐する必要はありません。現場確認と完了検査のタイミング以外は、自由に外出もできます。

助成金や保険の手続き

助成金や地震保険、火災保険は、工程完了後にも書類の準備や手続きをするものがあるため、注意が必要です。

リフォーム関連の助成金は、竣工後に工事完了報告と、補助金の請求を行い、自治体が確認後に、助成金が振り込まれます。

火災保険・地震保険の手続きは、生活に関わる損壊の修繕については修理後に請求することも可能です。ただし災害に起因する被害の修理であることと、施工前の被害状況の写真があることは、最低限の条件となります。

屋根塗装の工程についてのQ&A

屋根塗装の工程についてのQ&A

記事のまとめを兼ねて、屋根塗装の工程でよくある質問をご覧ください。

Q1.屋根塗装はなぜ必要?

屋根の再塗装は家を長持ちさせ、きれいな外観を保つためです。

古い塗装を放置していると、雨漏りなどの傷みが進んで、修繕や塗装の費用が余計にかかります。ひどい場合は百万円単位の費用で葺き替えを要するようになってしまいます。

Q2.屋根の塗り替え時期の判断基準は?

年数では25~30年の経過が目安です。外見で検討する場合は、以下をチェックしましょう。

  • 屋根材のズレ
  • 屋根材の反りやひび割れ
  • 棟板金の浮きや釘抜け
  • 周囲の漆喰の劣化や剥がれ
  • 苔や藻、カビの発生

Q3.屋根塗装の工程での施主の注意点は?

工程の最初の事前打ち合わせと、最後の完了検査の際に立ち合って、作業内容の確認をします。また、作業の工程につれて生活にどんな影響があるかを知っておきましょう。

Q4.塗装を行うのにいい季節などは?

4月から5月は気候条件などから、屋根塗装工程の最適期となります。

しかしこの時期は工事件数が増えるため、早い段階での予約が必要です。この時期を外すことで、費用が割安になることもあります。

Q5.屋根塗装の工程でご近所には何をすればいい?

施工の工程で、騒音やにおいの影響がありそうな近隣の方には、挨拶回りをします。

ご近所の方への対応は、塗装会社の方が窓口となりますが、事前に打ち合わせをしておきましょう。

まとめ

屋根塗装の工程についてのまとめ

屋根塗装の塗り替えの前準備や各工程をご紹介し、作業の意味や施主の心得、施工中の注意点を中心に解説しました。

施工の工程に入ってからも、スムーズにコミュニケーションがとれる業者を探すことが、トラブルの少ない、満足のいく屋根塗装につながります。

ペイプロなら、適切な価格で安心施工の屋根塗装業者を紹介しています。どんな業者がいいかわからない方、評価の高い業者に依頼したい方は、ぜひぺイプロをご活用ください!

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